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『LensCal』など2種のレンズ設計フリーソフト比較レビュー

■LensCal■(http://www.wombat.zaq.ne.jp/yama/LensPgm.html)

このレンズ設計フリーソフトの特長:
「LensCal」は、無料ダウンロードできるレンズ設計用プログラムです。光線追跡などが可能な「LensCal」へのデータ入力は、ガラスの種類を指定し、曲率の半径、有効径、次の面への距離だけという簡単操作。
ガラスのデータは、Sumita・OHARA・HOYA・Schottに対応しています。同一曲率面の指定や、距離の固定・変更などの機能が搭載されており、表にない波長の屈折率も計算できます。球面収差図の挿入や削除も可能です。
その他にも、ベンディング、スポットダイヤグラム、波面収差、波動光学的像面図などの作成・印刷が可能です。レンズ断面図の描画画面では、任意の入射角の追加や光線本数の変更、部分拡大が可能です。
尚、データは圧縮ファイルになっているので、ダウンロード後に解凍する必要があります。



■光り使いの弟子■(http://www.tctv.ne.jp/y-komine/Sun%20Solaris/down.htm)

このレンズ設計フリーソフトの特長:
「光り使いの弟子」は、Windows98・Me・XPで動作するレンズ設計用のフリーソフトです。
4枚までのレンズ設計が可能です。
個人が作成したフリーソフトなので、硝材は独自のタイプが採用され、数は30種のみとなっています。
色収差や球面収差がない広帯域のものを作成するための屈折率の高い硝材が入っており、ゲーム感覚で楽しめるのが大きな特長と言えるでしょう。
また、フリーソフトと同内容に多少の教材と追加機能が付いたCD版もあり、5,000円で販売されています。CD版は、自動設計のチューニングが向上しているようです。

『POPS』など3種のレンズ設計フリーソフト比較レビュー

■POPS■(http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se136306.html)

このレンズ設計フリーソフトの特長:
「POPS」は、レンズ設計や光学系の性能評価を手軽に行うために製作されたフリーソフトです。球面以外の形や共軸ではないものも扱えること、光学系の構成図がワイヤーフレーム形式で表示できることなどが特長です。他にも、一般的な収差図やスポットダイヤグラムの表示も可能です。基本的な光学の知識がある方が対象です。Windows95,98、Meで動作します。



■OptaliX■(http://www.ekklesia.co.jp/link/optalix/overview/overview.html)

このレンズ設計ソフトの特長:
「OptaliX」は、エクレシアが開発した光学設計プログラムです。高い設計評価能力と、プルダウンメニューやツールバーを使った操作の容易さが特長です。表形式のエディタによってレンズデータやコーティングデータを入力します。レンダリングソフトウェアの「POV-RAY」とのインターフェイスが内蔵されているので、リアルなレンズ描写が可能です。30日間または100回の期限付きのデモ版が無料でダウンロードできます。デモ版のカタログレンズは4社分、ニュートンゲージのりすとは3つです。



■OSLD EDU■(http://www.chartinc.co.jp/oslo/oslomain.htm)

このレンズ設計ソフトの特長:
「OSLD EDU」は、光学ソフトである「OSLD Light」の試用版であり、無料でダウンロードできます。最大面数10面以下という制限付きですが、「OSLD Light」の最適化機能や解析機能が搭載されています。また、サンプルデータとして高度な機能を利用する半導体レーザビームやペンタプリズムをはじめ、アナモフィックレンズ、ダブルガウスレンズ、トリプットレンズ、魚眼レンズ、虫眼鏡などのレンズデータが収納されています。
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